そだちざかり時代 1/2

軽やかにしなやかに走れるこのからだ。猿と犬をミックスしたような。仲良くなった相手と喜ぶ姿が可愛らしい。
しかし本当に大きくなったみたい。さっきまで見上げる大きさだった生きものたちがあんなに小さく見える。

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ここもゴハンになるものは落ちてないので、誰かをいただくことになる。


カモノハナ。先輩のコネで会わせてもらえる。お花がどうとかではないらしい。どうやら、相撲だ。
ひがーーしーーー、かもーのーーはーーーなーーーーー。
にーーしーーーー、そーーだちーーーざーかーーーりーーーーー。

キリン。って、名前からのヒントがないなんて。先輩コミュニティの方の、木の後ろのほら穴に数回吠えて小キリンを追い出すと、また別のほら穴に隠れるのを見つけて吠える。何回か繰り返すと親元に戻っているので、そこでラブをいただく。

カクレガラス。先輩のコネで。４羽とかくれんぼが始まる。オニは自分。茂みに隠れるやつ、出たり入ったりしてるやつ。近付くと逃げてしまうやつは別方向から近付いてみる。高みで堂々としてるやつはその足元で寝て待つ。

センパイッチ。初めて会って挨拶を交わし、「こっちだよ」というように誘われた直後。アルマジロの下敷きになっているのを助ける。しかし独りで行っても何もしてあげられず、ミニ火星人のようなコといっしょに駆けつけることになる。

ミマワリバット。いっしょに見回りしてみる。


センパイッチ～カクレガラス～カモノハナは必須と思われる。
先輩コミュニティはちょっと嬉しくなる。何かにお祈りしていたり、世間話をしてるように見えるのもいる。池のそばで憩っているのもいる。挨拶すると、「こうするんだよ」とか何とか話しかけてくれてるみたい（MOONを思い出す）。自分もいつかあんなふうになれるのかなぁ。

そうこうしてるうちに、またHALUMIがやってきて…。
やはり、リミットは避けられない。

(2006/02/05)