やんちゃ時代

繭から出る度に、まわりの世界が少しずつ小さくなっていきます。成長してるよ俺！とうれしくなります。


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うごうごと、繭から出る。繭というより白い卵を割ってもう一度生まれるような感じ。

さっき出られなかった場所を、仲間がしたようにして外へ出る。
もし仲間が出ていくところを目撃してなかったら、他の生きものさんが同じようにして出ていくことがあるので真似して進めばいい。

外に出た。広い。砂地？
うろうろすると誰かさんの大きな足跡を見つけられる。そっちは用はないけど。
やたらでかい生きものにびびる。鳥にもつつかれてこわい。物陰にすっぽり隠れてやり過ごすが、鳥がどっか行くまでじっとしているのも腹がへるので、ちょっとくらいつつかれてやるわっ、と歩き出す。いて、いてっ。
セーブポイント（上で寝るとセーブできる六角形の石）は川沿い最北。

キノボリオコシ。転げたところを起こしてあげる。あいさつする要領で。

テバタバナナ。連続あいさつ返し？タイミングがあるかもしれない。とりあえずあいさつ。殴られても殴り返さないこと！（一度反撃したらおそろしいことになった！）
ビビリオカノゾキ。いちばんきれいな小さい水辺の前でじっと待つと姿を見せてくれる。止まって顔を出した？ときにごあいさつ。

川辺に行くと、川下りに旅立つ生きものがいる。やっぱり真似をして流れの中へ。川下りといっても流されるしか術がない。あーれー。
丸い岩だらけの場所へ流れ着いた。ここにも鳥がいる、しかし隠れるところはない。つつかれてやるか。いて、いてっ。

ア・ベック。下の方にいるやつの近くまで行って呼びかけ、右中央にいるやつに引き合わせる。

ラブふたつで変態できるのでパーフェクト仲良しはする必要ない。のだけど、やっぱり仲良くなりたいと思ってしまう。あいさつして返事してもらって元気になれたらうれしいから。ねぇ。


(2005/12/09)